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	<title>Personalization &#8211; uxmeetsdata.com</title>
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	<description>UXとデータによる価値創発メディア</description>
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	<item>
		<title>再考するパーソナライゼーション</title>
		<link>https://uxmeetsdata.com/personalization/</link>
				<pubDate>Wed, 06 Feb 2019 10:39:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Atsushi Sugawa]]></dc:creator>
		<category><![CDATA[UX]]></category>
		<category><![CDATA[UX Design]]></category>
		<category><![CDATA[Personalization]]></category>
		<category><![CDATA[Universal Design]]></category>
		<category><![CDATA[UX Design]]></category>

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				<description><![CDATA[多様性に対して個別に最適化する。 経済発展にともない、生活者の価値観は多様化します。また、高齢化により身体的な...<p class="more-link"><a href="https://uxmeetsdata.com/personalization/" class="themebutton3">Read More</a></p>]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<h2><strong>多様性に対して個別に最適化する。</strong></h2>



<p>経済発展にともない、<strong>生活者の価値観は多様化</strong>します。また、高齢化により<strong>身体的な能力のばらつきが顕著</strong>になります。さらに、グローバル化により<strong>さまざまな文化・言語・国籍が交わる</strong>ことになります。そのような背景で登場したのが<strong>ユニバーサルデザイン（Universal Design）</strong><sup id="footnote_plugin_tooltip_1" class="footnote_plugin_tooltip_text" onclick="footnote_moveToAnchor('footnote_plugin_reference_1');">1)</sup><span class="footnote_tooltip" id="footnote_plugin_tooltip_text_1"><a href="https://uxmeetsdata.com/universal-design/">再考するユニバーサルデザイン</a></span><script type="text/javascript">	jQuery("#footnote_plugin_tooltip_1").tooltip({		tip: "#footnote_plugin_tooltip_text_1",		tipClass: "footnote_tooltip",		effect: "fade",		fadeOutSpeed: 100,		predelay: 400,		position: "top right",		relative: true,		offset: [10, 10]	});</script>で、文化・言語・国籍や年齢・性別などの違い、障害の有無や能力差などを問わずに利用できることを目指した建築・製品・情報などのデザインをさします。</p>



<p>一方で、誰もが使いやすいデザインというのは理想主義であり、逆に多様性を許容せずに規格にしばりつけるものである、という批判もあります。<strong>パーソナライゼーション（Personalization）</strong>は、多様性に対して個別に最適化する考え方であり、ユニバーサルデザインの対義語でもあり、補完するものでもあります。</p>



<p>とりわけ、あらゆる情報がウェブサイトやモバイルアプリで取得可能となり、多くの券売機やATMの操作パネルがタッチパネル化されるなど、<strong>ユーザーインターフェース（User Interface：UI）のデジタル化</strong>が進むことで、パーソナライゼーションの可能性は広がっています。</p>



<p>今後、UIのデジタル化がますます加速し、さらに5GとIoTの普及が進んだ先に、パーソナライゼーションのもつ意義はどのようになっていくのでしょうか。ここで再考してみたいと思います。</p>



<h2><strong>パーソナライゼーションの光と影。</strong></h2>



<p>パーソナライゼーションがもっとも進んでいる領域は<strong>電子商取引（Electronic Commerce：EC）</strong>でしょう。Amazon.comをはじめとする多くのECサイトでは、ユーザーの購買履歴から嗜好性を分析することで、高精度なレコメンデーションを実現しています。</p>



<p>また、パーソナライズ化されたマーケティングを<strong>1to1マーケティング</strong>といいますが、それを実現する基盤である<strong>マーケティングオートメーション（Marketing Automation：MA）</strong>の登場以来、マーケティング領域でもパーソナライゼーションが進んでいます。</p>



<p>1to1マーケティングは、マスマーケティングの対義語で、文字通り一人ひとりの<strong>嗜好性や行動特性に最適化した個別のマーケティング施策を行うことで効果を最大化する</strong>アプローチです。とはいえ、無数の施策を人間が実施することは事実上不可能であり、自動化が必要です。MAはそのための基盤となります。</p>



<p>1to1マーケティングを実現する環境が整う一方で、実際に個別の施策を展開するのは難しい問題です。何が最適かを分析するための高精度なデータと分析技術が必要ですし、何よりも<strong>個別の施策を展開するためのコストが必要</strong>です。個々の施策のクオリティが下がれば、かえってユーザー体験を損ねることになります。安易なパーソナライゼーションに持続性はありません。<strong>普遍性と個別性をうまく使い分ける</strong>ことが求められます。</p>



<h2><strong>5G・IoT時代における進化と意義。</strong></h2>



<p>パーソナライゼーションの進化が、ECとマーケティングの領域で先行した背景として、ウェブサイトやモバイルアプリの存在があります。そもそもがデジタルのUIであるため、パーソナライゼーションの実現や、それを支える行動データの収集が容易であったためです。ただ、5GとIoTがその状況を変化させると考えられます。</p>



<p>すでに活況しているのが、<strong>商品・サービスのパーソナライゼーション</strong>です。資生堂ジャパンは、今の自分に最適な化粧品を自宅で調合するスキンケアシステム「Optune（オプチューン）」を開発しており、無料お試しイベントが2018年6月に二子玉川の蔦屋家電にて開催されました。肌チェックから最適な化粧水を調合してくれるサービスはすでに存在しましたが、Optuneの画期的な点は、肌チェックと化粧品の調合が自宅でできることにより、まさに「今この瞬間」の肌に最適な化粧品を利用可能にしたところです。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter is-resized"><img src="http://uxmeetsdata.com/wp-content/uploads/2019/03/xmd_personal-e1552222114392.jpg" alt="" class="wp-image-3511" width="480" height="235"/><figcaption>出典：資生堂ジャパン</figcaption></figure></div>



<p>また、ECサイト大手のZOZOTOWN（ゾゾタウン）は、ZOZOSUIT（ゾゾスーツ）により自宅にいながら自分で簡単に採寸し、その体型データをもとに完全オーダーメードのビジネススーツを注文できるサービスを提供開始しています。</p>



<p>このほか、<strong>公共の場のモノや情報のパーソナライゼーション</strong>が進む可能性もあります。ソニー・ミュージックコミュニケーションズは、カメラに映る人の顔を認識し、性別・年齢・表情を識別することで、デジタルサイネージ（電子看板）に表示する情報を最適化する「MITENE（ミテネ）」というサービスを展開しています。</p>



<p>このように、従来は実現が難しかったパーソナライゼーションが、技術革新により可能になりつつあります。とはいえ、すべてのモノをパーソナライズすることは不可能ですし、たとえ技術的に可能であっても、コスト的に見合わないことがほとんどでしょう。1to1マーケティングと同様、普遍性と個別性をうまく使い分けることが、やはり求められると思います。</p>



<p>パーソナライゼーションの本来の意義は、<strong>普遍性では対応できない多様性に応えること</strong>です。それは5GやIoTが普及したこの先も変わることはないでしょう。</p>
]]></content:encoded>
										</item>
	<item>
		<title>再考するユニバーサルデザイン</title>
		<link>https://uxmeetsdata.com/universal-design/</link>
				<pubDate>Mon, 04 Feb 2019 14:00:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Atsushi Sugawa]]></dc:creator>
		<category><![CDATA[UX]]></category>
		<category><![CDATA[UX Design]]></category>
		<category><![CDATA[Personalization]]></category>
		<category><![CDATA[Universal Design]]></category>
		<category><![CDATA[UX Design]]></category>

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				<description><![CDATA[UIのデジタル化。 ユニバーサルデザインという言葉が日本で流行したのは、1997年のグッドデザイン賞においてユ...<p class="more-link"><a href="https://uxmeetsdata.com/universal-design/" class="themebutton3">Read More</a></p>]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<h2><strong>UIのデジタル化。</strong></h2>



<p><strong>ユニバーサルデザイン</strong>という言葉が日本で流行したのは、1997年のグッドデザイン賞においてユニバーサルデザイン賞が設置されたことがきっかけと言われています。それから20年余りが経過し、この言葉を耳にすることは少くなりました。ブームというのは元来そういうものですが、一般的な考え方として定着したとも言えます。</p>



<p>一方、この20年余りでデザインをとりまく環境は大きく変化しました。あらゆる情報はウェブサイトやモバイルアプリで取得することができ、多くの券売機やATMの操作パネルはタッチパネル化されています。つまり、<strong>ユーザーインターフェース（User Interface：UI）のデジタル化</strong>が進んでいるわけです。なお、UIがPCやスマートフォンの画面を意味するという誤解がありますが、ユーザーとモノのインターフェース（境界線）のことなので、黒電話のダイヤルもAIスピーカーの音声認識も、広い意味ではすべてUIです。</p>



<p>そしてUIのデジタル化は<strong>パーソナライゼーション（Personalization）</strong><sup id="footnote_plugin_tooltip_1" class="footnote_plugin_tooltip_text" onclick="footnote_moveToAnchor('footnote_plugin_reference_1');">1)</sup><span class="footnote_tooltip" id="footnote_plugin_tooltip_text_1"><a href="https://uxmeetsdata.com/personalization/">再考するパーソナライゼーション</a></span><script type="text/javascript">	jQuery("#footnote_plugin_tooltip_1").tooltip({		tip: "#footnote_plugin_tooltip_text_1",		tipClass: "footnote_tooltip",		effect: "fade",		fadeOutSpeed: 100,		predelay: 400,		position: "top right",		relative: true,		offset: [10, 10]	});</script>を可能にしました。それは一人ひとりのユーザーに最適化することであり、ユニバーサルデザインの対義語ともいえます。</p>



<p>このようなデジタル時代において、ユニバーサルデザインのもつ意義とはいったいどこにあるのでしょうか。ここで再考してみたいと思います。</p>



<h2><strong>能力差を問わず利用できるデザイン。</strong></h2>



<p><strong>ユニバーサルデザイン（Universal Design）</strong>とは、<strong>文化・言語・国籍や年齢・性別などの違い、障害の有無や能力差などを問わずに利用できる</strong>ことを目指した建築・製品・情報などのデザインのことで、ノースカロライナ州立大学のロナルド・メイスによって1985年に提唱されたものです。</p>



<p>ノースカロライナ州立大学ユニバーサルデザインセンターによるユニバーサルデザインの7原則は以下となっています。</p>



<ol><li><strong>どんな人でも公平に</strong>使えること。</li><li>使う上での<strong>柔軟性</strong>があること。</li><li><strong>使い方が簡単で自明</strong>であること。</li><li>必要な情報が<strong>すぐに分か</strong>ること。</li><li><strong>うっかりミスを許容</strong>できること。</li><li>身体への<strong>過度な負担を必要としない</strong>こと。</li><li>アクセスや利用のための<strong>十分な大きさと空間が確保されている</strong>こと。</li></ol>



<p>ユニバーサルデザインの代表例は、シャンプーの容器のギザギザの印でしょう。これは頭を洗っていて目が見えないときでもリンスと区別できるようにつけられたものです。つまり、<strong>目が見えない状態は障害の有無にかかわらず起こり得る</strong>ので、それを考慮したデザインということです。自動車のアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故があとを絶ちませんが、目の届かない場所での操作という意味では同様でしょう。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter is-resized"><img src="https://uxmeetsdata.com/wp-content/uploads/2019/03/xmd_ud-e1554156173133.jpg" alt="" class="wp-image-3458" width="480" height="240" srcset="https://uxmeetsdata.com/wp-content/uploads/2019/03/xmd_ud-e1554156173133.jpg 952w, https://uxmeetsdata.com/wp-content/uploads/2019/03/xmd_ud-e1554156173133-300x150.jpg 300w, https://uxmeetsdata.com/wp-content/uploads/2019/03/xmd_ud-e1554156173133-768x384.jpg 768w" sizes="(max-width: 480px) 100vw, 480px" /><figcaption>出典：花王株式会社</figcaption></figure></div>



<p>一方で、誰もが使いやすいデザインというのは理想主義で、あるわけがなく、逆に多様性を許容せずに規格にしばりつけるものである、という批判もあります。パーソナライゼーションは、多様性に対して個別に最適化する考え方であり、ユニバーサルデザインの対義語でもあり、補完するものでもあります。</p>



<h2><strong>デジタル時代における展開と意義。</strong></h2>



<p>とはいえ、ほとんどのUIはデジタル化されていませんし、<strong>すべてのモノをパーソナライズすることは不可能</strong>です。たとえ技術的に可能であっても、コスト的に見合わないことがほとんどでしょう。ユーザーの身長によって高さを自動調整する男性用小便器がたとえ開発されたとしても、普及することはおそらくありません。</p>



<p>パーソナライゼーションに対する過度な期待は、<strong>ユーザーの普遍的な課題や行動特性を理解することの重要性</strong>から目をそむけさせる危険性があります。実際、マーケティング領域ではパーソナライズ指向が強く、個々の行動特性の理解には熱心ですが、<strong>普遍的な行動特性を理解する意識が希薄化している</strong>ように思えます。デジタルといえど個別に最適化すればそれだけコストがかかるわけで、安易なパーソナライゼーションには持続性がありません。</p>



<p>逆に、UIのデジタル化により実現されるユニバーサルデザインもあります。たとえば、自動車のアクセルとブレーキの踏み間違いを、物理的に防ぐことは難しいかもしれませんが、人工知能（Artificial Intelligence：AI）により踏み間違いを検知して自動制御することは可能です。</p>



<p>ユニバーサルデザインの本質的な意義は、<strong>ユーザーの普遍的な課題を理解し、それをデザインで解決すること</strong>にあります。自動車の例のようにUIのデジタル化によって解決される課題もありますし、UIのデジタル化によって収集される行動データが、課題の発見や解決につながることもあるでしょう。</p>



<p>このように、UIのデジタル化が進むこの時代においても、ユニバーサルデザインの意義は変わりませんし、その期待値はより高まるのではないでしょうか。</p>
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